今まではFitbit Versaを使っていました。
これはこれで満足していたのですが、スマホのせいなのかFitbitのせいなのかよく接続が切れていたこととか、挙動がもっさりなところとかが少し不満でした。
そこで登場したのがこちら、MobvoiのTicWatch Pro 3 GPSです。
SoCにQualcomm Snapdragon Wear 4100を搭載したモデルで、SoCの発表が7月、TicWatch Pro 3 GPSの発売が9月で、初搭載のモデルだったそうです。
今までAndroid Wear時代から含めてWear OS搭載のスマートウォッチって触ったことなくて、そういう意味でも欲しいなーと思っていましたし、TicWatch Proシリーズの場合2層液晶搭載でバッテリーが比較的長持ちするということで選びました。
開けるとこんな感じ。箱がおしゃれ。
うん、質感は結構いい感じ。
その他入っているものたち。ちょっとした説明書と充電ケーブル。これが結構使いやすくて、
裏面に磁石でピタッとくっつきます。前に使っていたFitbit Versaの充電はクリップ型のドックでそこにはめ込む形だったのですが、いちいちはめるのがめんどくさかったので、ひっくり返してピタッとくっつけるだけのこのタイプは結構楽ちんでいい感じ。
おぉ~、Wear OS。ヌルヌル動いていてちょっと感動。
「読み済み」…、「捨てぷ」…。
あとは画面の指示に従ってセットアップしてきます。スマホ側のアプリが必要になるので、事前にダウンロードしておくとスムーズですね。
スマホアプリ側でペアリングと、使用するGoogleアカウントの選択などを行うと勝手に同期してくれます。
もろもろ設定が終わってデフォルトのウォッチフェイスが表示されました。Wear OSにしてよかったのと思ったのが、ウォッチフェイスが豊富だったり、ウォッチフェイスを自分で作れるアプリがいろいろあったりします。FitbitもJavaScript使ってゴニョゴニョとかできたはずですが、面倒くさいので…。ちなみに僕は今はPujie Blackというアプリでカスタマイズして使っています。
上述した2層液晶というのがこれ。設定次第ですが、無操作時などにこの簡易画面に切り替える設定にしておくことでバッテリーを長持ちさせることができます。実際にこの設定で使ってみて、日中はスマホの通知でバイブを鳴らしたりちょこっと通知を見たり、使っていないときはこの簡易画面で、という感じで3~4日程度はバッテリーが持ちます。旅行に行くとかだと充電ケーブル持って行きたいなという感じですが、普段遣いであればそこまで気にすることなくていい感じです。
ちなみにMobvoi製のフィットネスアプリなどがプリインストールされていて、設定しておくと歩いたり走ったりを自動検知してくれるのですが、そのときはこの簡易画面でも距離やら速度やら心拍数やらが表示されます。最初は日付と時間だけだと思ってたので結構びっくりしました。
Fitbitから変えてWear OSになったし色々メリットもあったのですが、個人的に感じているデメリットはバイブの弱さ。いやブーブーって音はすごい響いてるんですよ、隣の人にも聞こえるくらい。でもなぜか腕に伝わる振動は弱く感じるんですよね。その点はFitbit Versaのほうが音は静かで腕にはしっかり振動が伝わってくる感じがありました。
あとFitbit Versaと比べるとすこしバッテリーの持ちが弱いかな。まあでもそれらを上回るくらいWear OSの良さがあったりするので、そこは仕方ないかな。やはりアプリやウォッチフェイスの種類が豊富なのは楽しいです。
ということでMobvoi TicWatch Pro 3 GPS、結構おすすめです。
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